北大ポプラチェンバロの演奏会

2014年11月21日 / 未分類

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最近,チェンバロにはまってます.(勿論,鍵盤楽器は弾けないので聴くだけ)

なんと,北大の博物館でチェンバロの生の音色を聞くことができるのです.

potpoutti_concert

そして今週末11/23(日) 14:00~ には演奏会があります.
日曜にチェンバロ聴ける機会なんてそうそうないので,気になる人は是非行ってみることをおすすめしたい.
(平日の昼間なら月に数回聴くチャンスはあるけど)

なんといっても生で聴く音の響きは本当にスゴイです.

演奏会関係者とは全く関係ありませんが布教のため宣伝.

北大のチェンバロについてちょっと書いておこうかと思います.

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平成16年の強い台風で北大のポプラの木が何本か倒れてしまったのですが,そのポプラを使って作られらもので,ポプラチェンバロと呼ばれています.

もう大学に通って5年目になりますが.ポプラチェンバロのことを知ったのは実は今年の春あたり.
まぁいざその学校の学生になってしまうと自分の通っている学校にある博物館なんて,近すぎて何も特別な気持ちも湧かないので,なかなか足を踏み入れることなんてないんですよね.
(実際,学生の来館者は少ないんだとか)

で,その春に知り合いからたまたま話を聞いて知ってから,いつか聞いてみたいとは思っていたものの,いつ演奏ががあるか知らなかったので(演奏の頻度も分からなかったし),なかなか聴く機会もなかったのですが,先月あたりに偶然にも博物館に立ち寄ってみたら,チェンバロの音が聞こえて,

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ってなりましたね.

想像通りというか層状以上にというか,なんとも素晴らしい音色でしたね.

帰ってからyoutubeとかでチェンバロの曲を探して,適当に家で(決して高くはないけどまぁ安くもない)スピーカーから出してみたりもしたけど,響きがぜんぜん違います.
関係あるかないかは分かりませんが,チェンバロは相当な高周波まで含まれていているのでスピーカーでは再現できない部分もあるのかなと思ったり(人間の可聴域を超えた高周波はあまり関係ないとの話だが,果たして).
もしハイレゾ音源で生の音に近づけるのなら,ハイレゾをのオーディオ機器を揃えてもいいと思ってます.

もう随分前からチェンバロの音色が好きで(チェンバロを知ったのは中学の音楽の授業とかだったかな?),
一度実際に聞いてみたいという気持ちがあったところ,まさかこんな近くで聴けるとは思いませんでした.

しかも,どうやら博物館の職員の方だったりボランティアの方が1週間か2週間に1回ぐらい30分間弱,演奏をしに来て下さっているようで,基本的には無料で聴ける.(当然,博物館に入るのもお金かからないし)

何度か行ってますが,時間帯のせいか,存在を知らない学生が多いのか,聞きに来ているのは年配の方が多かったです.
学生は殆ど見かけません.

周囲に声かけたりしてるんだけど,他の人誘ってもあんまり興味無さそうなのが悲しい(ノ∀`)
そもそもチェンバロって何?って言われたり(´・ω・`)
そんなに知名度の低い楽器なのだろうか...?

毎週はさすがに聞きに行ってないけど,月に何回か聴きに行って癒やされている今日此の頃.

短い演奏の後,チェンバロを触らせてくれるのですが,楽譜についての最低限の知識はあっても鍵盤楽器なんてまともに弾いたことなく,何も弾けないのが悔しい.
時間あったらゆっくりとピアノとか練習してみたいなぁ...

というわけで札幌でチェンバロの音を聴けるのはKitaraか北大博物館ぐらいだと思うので,興味ある人は是非どうぞ.
(宣伝活動ぐらいしかできないので,ポプラチェンバロに対するせめてもの応援ということで)


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