Maker Faire Tokyo 2016出展準備 〜wood strand beest改造〜

2016年9月23日 / DT&T, 作業記録, 電子工作

8/6〜7に東京ビックサイトで開催されたMaker Faire Tokyo 2016に出展してきました!

コンビニへGO

@edy555さんのお手伝いで出展再度だったことはあるのですが,
自分の作品をMFTで展示するのは初!

まさかこんな日が来るとは...
何にせよ,嬉しい限りです.

本記事は準備編で,次記事が当日編

wood strand beestのアップグレード

wood strand beestでMFTに参戦することになったわけですが,
この作品は学部生時代に作った作品で色々ボロボロ^^;
脆い設計

当時一緒に作ったDT&Tメンバーの方(はかせみならい)と,一方は北海道,もう一方は東京住まいと遠方ながらなんとかメンテナンスを進めることに.

幸いにも出展が決まったのが6月で時間はそれなりにあったのは救いです.
制作当初からでしたが,HW/SWの分業がうまくいっていたとのも理由だと思ってます.

主な変更は,Raspberry Pi2に変更,認識精度アップ,行動パターンの追加(赤オブジェクト・ARマーカー追跡・ランダム行動),エネループ稼働機能の復旧,Raspberry Pi2搭載場所の確保などなど.

アップグレードに至るまで

SWは相方に丸投げ(笑)

HWを担当していた自分は,学校(サークル)から離れてしまったことで,工作機械全般を手軽に使える環境を失ってしまい工具を揃えるところから始まって,やや大きな出費.ココらへんは,いずれは購入するのだろうから初期投資と思い切るしかない.


とか言ってるのが7月末のことでしたw

学生時代のロボット系サークルというとても贅沢な環境から比較すると,ドリルドライバー・卓上丸鋸・やすりってのは随分貧弱になってしまったものです.加えて,家だと騒音とかその他諸々気にしないといけないってのが難点だったり.

東京には工作機械が使えるカフェや工房がいくつもあるんですけど,遠いとかお金かかるとかいう理由で億劫で,こちらに移り住んでからは行ってないです.

そんなこんなで,工具が揃ってから急ピッチでHWのメンテナンスが進んでいき,

こんな感じに.

見栄えがあまり良くないのは設計当初に無い後付だからってことにしておきましょう.設計のときは拡張性を十分考慮しておこう...(正直,こんな永く使うモノだとは想定していなかった)

wood strand beest for MFT2016

正面から.

debug monitor: IGZO LCD

出先でsshなしでデバッグできるようにモニタも付けれるよう,秋月で販売してるIGZO液晶買いました.


良くも悪くも一人廊下で動作確認.

梱包
梱包してコンビニ持ち込んで準備完了っ!

当日のレポートへとつづく.


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