第47回情報科学若手の会に参加してきた ~その2~

2014年10月4日 / 勉強会, 日記

前回に引き続き,情報科学若手の会に参加してきたレポート書きます.
(しばらくはブログのネタに困らなさそう?)

前回の記事はこちら

今回は山喜旅館に足を踏み入れてわかったこと,感じたことを書こうかと思います.
具体的には参加者層についてと,Twitterの活用についてです.

参加者層

宿に着いたら地下にある広めの部屋で既に会が始まっていました.
頑張ったつもりでしたがちょっと遅刻でしたね(´・ω・`)

総勢50人程だったかと思いますが,全員ボートPC広げてカタカタ...

皆コンピュータ大好きですっていう感じでなんか居心地が良い.
研究室ではまず見ない光景です.(サークルは皆こんな感じかも?)

そして脅威のMac率(8~9割).
まぁ自分のMBAなんですが...ほとんどBoot CampでWindows走らせているのでなのでマカーに何か言われそう(;゚Д゚)

SurfaceとHHKの人

中にはSurface+HHKとかいう強者もいました...^^;

開会の言葉の後すぐに自己紹介タイム(各自1分間)があったわけですが,IT関係に携わる勉強・研究・仕事をしている学生や社会人の方がやはり大多数でした.
分野的にはネットワークインフラ,セキュリティ,ウェブサービス,言語処理,コンパイラ,組込み系などITといえど割りと幅広い印象.
何となくインフラ系の人が多かったような感じがしました.
あと,コンパイラを研究している人が結構いたのがちょっと意外でした.

そして理学部,医学部,電子工学(自分)など情報科学が本業でない人が1割ぐらい.
情報エレクトロニクス専攻とかいう学科でちょっとは情報系を自負していたけども,ここまでくると自分の専攻である電子工学はこの場ではちょっと異分野に属しますね.
クリーンルームで実験してます,っていってもきっとほとんどの方はピンとこないよなぁ^^;

さてさて,会の名前に「若手の会」とありますが「若手」の明確な定義もないので年齢層も幅広いです.
やや高専生が多かったかな?という感じでしたけどね.
来る者拒まずという感じだと思うので,興味あれば年齢などは気にしなくても大丈夫な気がします.

総じて,凄い人達が参加していたということ.
Googleで働いてますとか,さくらインターネットの人ですとか,誰もが聞いたことある某IT業界で働いているとか,
(自分の中では)お絵かき水族館で有名なteamLabの方や,某有名なところにインターンシップ中ですなどなど.
(同じ会社から複数人というケースは殆どなかったかも?)

見渡せば沢山の憧れの技術者...
なんて幸せなんでしょう.
こんな職場で働きたいですね~

ただ,人と名前を覚えるのは苦手なので,50人ともなると自己紹介では全然覚えられず,後で名刺交換した人ですら,また名刺交換しに行ったり...(大変失礼致しました.web上で恐縮ですがこの場でお詫び申し上げます.)

同じように人の名前を覚えるのが苦手な人も居るかもしれません.
せめて少しでも周りの人に印象強い自己紹介にしようと,奥深いネクタイで覚えてもらう作戦を決行.
こういうガジェットがあれば,とりあえず「光るネクタイの人」と覚えて貰えそうな気がします.

もしこういったネタがある人は持って行くと良いかと思います.
せっかくなので目立ちましょう.

Twitterの活用

情報系の人達って,Twitterで交流・情報収集/発信しているイメージが強いですけど,案の定というか,若手の会でも大いにTwitterが活用がなされていました.

例えば,

  • ハッシュタグで開催前・後も情報が公開状態でストックされていく
  • 自己紹介で「Twitterのアカウントは~」と言う人が沢山い
  • 自己紹介とほぼ同時進行でリストが作成(@kuro_m88さん,ありがとうございました)
  • セキココで,暗黙の了解の如く座席表ができていく
  • 発言しないけど参加者の考えていることがわかる

etc…
これまでの経験上,ここまで活用されたことがなかったので新鮮でした.

中でも,「発言していないけども参加者が思っていること」がわかるっていうのは凄く面白くて,
セッションの発表最中は,登壇者が話しているので当然聞いている人は声を出せないけど,Twitterではできるんですよ.
ニコニコの実況みたい感じでしょうかね.
最近はテレビとかでも表示されたりしますね(テレビ画面上に出るのはフィルタリングされたものがですが).

これにより,
周りの参加者がどんなワードに反応しているのか(トレンドなのか)を知れたり,
付随情報を得られたり,
自分が発表者だった場合は「どんな項目が聞いている人に響いたのか」という情報を知ることが出来ます.
ついでに,簡単に残せるリアルタイムのログです.

Twitterには会話では得られない貴重な情報が詰まっていて,振り返るという意味での情報でもとても有益です.
これはもうただのSNSではないですね.

まぁ自由といえど野次が飛んでくるような場じゃないからこそ楽しいんですけどねw

ちょっと話は逸れますが,
そういえばいつだか北大で開かれた情報通信学会で,どこかの学校の先生が「授業で取り入れてみる実験をしてみた」という報告もありましたね.
M1の前期にTAで学部生に情報学の講義をしていて,生徒からのレスポンスがあるといいなーと思うことが多々あったので面白い試みだと思います.
授業だとちょっと話が脱線しそうで軌道修正などちょっと難しいかもしれませんが^^;

でも,良識のある学会ぐらいなら,部屋ごとにTwitterの発言みたいものをストックできる仕組みがあってもいいんじゃないでしょうか.
有益な情報になるに違いありません.
そういう試みが行われいる事例があれば興味あるので是非お聞かせ下さい.

脱線してしまいました.

どのように活用されていたのかは,togetterを見ると良いかと思います(3日分なので長いです).
@tsujimotterさん,ありがとうございました.

今回はこのぐらいにしておきましょう.
丁度いい写真が見当たらなく,文字ばかりの投稿になってしまいました.

次はセッションついてとか書きましょうか,後2つ記事書いて若手の会2014もようやく終了ですかね.
「帰ってブログ書くまでが若手の会」だそうなので.

あと,どうでもいいことですが当webサイト管理者のTwitterは @fish_meat です.
フォローはいつでも歓迎しております.

つづく.


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