バグは対処にかかる時間を見積もれない
2013年3月24日 / 日記
「どうやったら売れるか」とか,「何が売れるか」とか,「どんなものが必要か」っていうのを常に考えてる人と,
それを「どうやって実現するか」,「より理想に近い物にしていく」ということに尽力する人と,
つまりマーケティングをする人とエンジニアリングをする人っていうのが居るのを改めて感じました.
前者のような思考はあまりなく,自分は後者なわけですが,
この両者が力を合わせなければ物を世に出すことは出来ないんだなぁ
と,至極当然のことなのだけれども思い知りました.
ただ,なんでも実現できるなんていう期待をされた時には心が痛いです...
そもそも原因不明のバグがでたら予定狂って締め切りまでに間に合わないし
力を合わせるといえば,エンジニアリングの中でも,チームや専門業者との連携っていうのは本当に大事であることを心の底から思います.
例えば一人で全部やれるスキルがあったとして,そういう人が一人でやると,全部自分の頭のなかで考えながらやればいいので次何やればいいかも,どんなことに注意しなければならないかも作業しながら考えられる.
他の人に頼むには,「伝えなければ」いけなくて,この伝えるための準備とかが結構時間が掛かってしまって,結局一人でやったほうが楽だななんて思ってしまいがちになります.
でもキャパシティなんてたかがしてるわけで,ある期限までにやるとか沢山作るとかいうのはほぼ不可能.
人と時間という最も重要なリソースを無駄にするのは実に惜しいので,
恐らくある程度の時間がかけてでも,もしくは適当に伝えて「任せる」という形でもして連携して行けないんですね.
ところで1つ,バグの原因がわかっていない.
しかもかなり致命的なバグ.
せめて原因がわかれば対処の方法を考えられるのだが...
ここまできて引き返せもしないし,時間もないし(´・ω・`)
完全にステップを間違ってしまった.
その先にかかる時間を見積もれなかったのも確かだし,
底に時間かけても・・・というのはあったけども,
絶対に抑えて置かなければならないことを飛ばしていた気がします.
・仕様を把握しきれていなかった
・過信して動作確認をしていなかった
この2つは今後注意するよう肝に銘じなければなりません.
自分の設計したわけでないだけに「自分の責任じゃないし」とか逃げたくなるけど,
結局動作確認せず進んだのは自分なわけで,
この対処は自分でケリを付けないといけませんね.
原因が設計ではなくただのヒューマンエラーであることを祈るのみ・・・
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