演劇を観てきました
2014年3月17日 / 日記
ここに書いておこうと思うネタはあるんだけども,ついつい面倒がってしまう.
さて,先日,演劇を観てきました.
演劇を観たのはいつぶりだろうか.
少なくとも,大学に入ってからは行った記憶はありません.
急遽行くことにしたのは,小・中学の頃仲の良かった友人が出演している聞いたためです.
4年で卒業ということは,観れるのも最後なのかもしれないと思い,バイトを早めに切り上げて行ってみました.
劇団fireworksの「ふたくち」という公演.
生身の人間が目の前で演じているというのが新鮮で,
脚本によるものとはいえ,人間の感情というものが思いっきりむき出しになっていて,すごい迫力でした.
まさに異世界.
ちょうど大学生が主人公となる内容で,年齢が近いこともあり考えさせられることも多々あり,共感・感動しました.
コンピュータとばかり向き合ってないで,たまにはこういった作品を観に行くのもいいですね.
観に行って本当に良かったです.
忘れないうちに詳細と感想を.
今回観に行ったのは,fireworksという劇団の「ふたくち」という公演.
第8回目だそうです.
前半後半に分けて2作品を公演していました.
あらすじはこちら
前半の作品は,将来への不安とでも言うのか,いつか大人になるということを考えなければならないけど,でもどうしたらいいかわからない,今が続いていればいいと思って子供のように振る舞って誤魔化して,でも結局考えなければならない時に直面してしまう,といったような話.
自分もそうかなというか,なんかよく分かる(共感できる)という内容でした.
とりあえず目の前にある面白そうなものをいじって,他のこと考えるの放棄して安心している気がする(問題を先延ばしにしているだけ?)
幸いにも(?),マイコンいじってたり電子工作とかやってると,周囲からは「あれやれ」「これやれ」とは言われないので続けていられるし,
進学なので後2年間は多分あまり変わらず学生やってそうだし...
皆そんなもんなのかな.
// ちなみに,友人は役を演じているというより,実は素なんじゃないかと思ってしまいました.(その友人と暫く会ってなかったけど・・・)
後半の作品は,主人公の父親が亡くなる寸前の一言を,ずっと重荷に感じながら一人で抱えた結果取り返しの付かない事になってしまうのだが,その重荷をどうにかするために色々と物語が展開していくといった内容.
非常に心打たれました.
目の前で役者達が思いっきり叫ぶんですよ.
そりゃもう,すごい迫力ですよ.
痛いところ遠慮無く付いてくるし.(ただ,現実にああいうことを言い放ってくれる人って少ない気がする)
そして「お前は今泣いていい」とかいう漢泣きのシーンあったり.// 一瞬,スクライド思い出しました
伏線も上手く散りばめられていて,最後にしっかり回収していて脚本もすごいですねえ.
同じ大学生とは思えませんよ(´・ω・`)
家に引きこもって自分は何をしているんだか・・・
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