OOMMF †
研究室以外で需要があるか分からないけど.
(本家に書いてあることのまとめ)
公式サイトが簡素すぎて読みにくい感は否めない.
Link †
About OOMMF †
- OOMMF 1.2a
- x64 & Tcl/Tk 8.6.x (8.6.2はバグ有り)
- x32 & Tcl/Tk 8.5.
Download and Install †
躓くとしたら最初のこのステップ?
OOMMF本体とGUIツールキットのTcl/Tkが必要.
とりあえず最新版 1.2aをインストール(2015,7)する.
OOMMFのバージョンと,そのバージョンにマッチしたTcl/Tkをセットで使うほうがいいと思われる.
(使えるかもしれませんが色んな組み合わせではチェックしてないので,どのようなエラーが出るか不明.無駄な調査もする気ない)
OOMMFのダウンロード †
PCの環境に合わせてダウンロードすること.
- Windwos 32bitの場合
- ダウンロードページから「32-bit Windows executables (x86) for 32-bit Tcl/Tk 8.5.x」を選択
- 次のステップで x86用 Tcl/Tk 8.5.18を選ぶ
- 32it版はメモリ2GBまでしか使えない. ヽ(`Д´)ノ64bitのPC使いたいよー
- Windows 64bitの場合
- ダウンロードページから「64-bit Windows executables (x64) for 64-bit Tcl/Tk 8.6.x」を選択
- 次のステップでは x64用 Tcl/Tk 8.6.4.1を選ぶ
- 8.6.2はOOMMFでエラーが出るようなので注意
ダウンロードしたzipファイルを適当なフォルダに解凍.
Tcl/Tkのダウンロードとインストール †
Windwos用Tcl/Tkのbinaryである(Active Tcl/Tk)でいいと思われ.
OOMMFを動かすだけならSource fileは不要だろう.
下記のダウンロードから環境にあったOS・バージョンをダウンロードする.
32bit環境:Windows(x86) - 8.5.18 の組み合わせ
64bit環境:Windows(x64) - 8.6.4.1 の組み合わせ
ダウンロードしたファイル(インストーラ)を起動して,指示に従ってインストール.
ここではインストールフォルダはデフォルト.
C:\Tcl
起動 †
以下,研究室で使ってるのPC環境(windows vista 32bit)の場合で話を進める.
幾つか方法がある.好きなのを選べばイイ.
- 方法1
- Windowsのスタート→すべてのプログラム→ActiveState ActiveTcl→wish85
適当にショートカットでも作っておくと良いと思われ
- Console→File→Source
- さきほど解凍したフォルダ内にある,oommf.tclを選択
- 方法2
- wish85のアイコンにoommf.tclをドラッグ&ドロップ
- 方法3
- oommf.tclを右クリック→プログラムから開く
- 参照→wish85を選択(推奨されたプログラムにWish Applicationが表示されていればそれでもいい)
- TclファイルをOOMMF以外で扱わないのであれば,この種類のファイルを開くときは...にチェックを入れておくと今後楽