![[PukiWiki]](image/pukiwiki.png "[PukiWiki]")
半導体の備忘録
S.M. SZE, SEMICONDUCTOR DEVICES Physics and Technologyを読んでみる．
備忘録として日本語か，気分によっては英語でメモしていくことにする．
テキトーに．
半導体の基本的な性質について．
キーワード：結晶構造，バレンスバンド，エネルギーバンド，キャリア密度，
絶縁体と金属の中間の導電性．
導電率は温度・発光・磁場・純度に敏感．
導電率を人工的に自在に変化させることが出来るのが工業的に，電気的に扱いやすいのが最大の特徴．それこそが半導体の本質．みたいなことを授業で聞いた記憶がある．
Si, Ge, GaAs
化合物系ではGaAsがよく使われる．
格子定数
simple cubic, body-centerd cubic, face-centerd cubic
問題：
結晶の面，ミラー指数
crystal plane, miller indices(indices: indexの複数形）
参考：http://hooktail.sub.jp/solid/millerIndex2/
valence: 原子価・結合価
語源は「力」らしい
covalent bonding：共有結合
温度が高くなると，共有結合電子が自由電子へ．
抜けた所はholeになる．
holeは液体の泡のようなもの
この節は長い．
原子１つの場合，の電子が持つエネルギーは，ボーアモデル的（詳細略）に
E = -13.6/n^2 eV
原子２つの場合，距離が離れていれば，電子が持つエネルギーはそれぞれ原子が単体だった時と同じ．
しかし，近づけていくと，電子が持つエネルギーがそれぞれ全く同じなんてことはなくて，原子のinteractionで電子が持つエネルギーが変わってしまう（splitしてしまう）．
じゃあ，結晶のように多数のN個の原子が集まったら，電子が持つエネルギーもそれぞれN個にsplitすることになる．
splitしまくると，不連続だけど連続のように帯のようにみえるわけで，それがエネルギーバンドというものだ．
