Overview
賽銭箱の中に千本鳥居ユニットを収め、ハーフミラーとアクリルミラーの合わせ鏡で鳥居と LED の光を奥へ奥へと映し出す作品です。蓋を外して暗い場所でスイッチを入れると、「千本鳥居 in 賽銭箱」が立ち上がります。
2013 年秋に訪れた伏見稲荷大社の千本鳥居を見たときに、「これは合わせ鏡で作りたい」と思ったのが出発点でした。ちょうどニコニコ技術部@札幌勉強会で何か発表してほしいという話があり、神社、巫女、霊夢、賽銭箱という連想でネタ作品として形にしました。
内部は千本鳥居ユニット、側面 LED 基板、簡単な点灯回路で構成され、外装は MDF を CNC フライスで切削して賽銭箱らしい箱形に仕上げています。普段は透明アクリルの質感を活かすことが多く、塗装はほぼ未経験だったので、事前の塗装テストや素材選定に力を入れました。
千本鳥居はアクリル板、プラモデル用プラパイプ、塗装を組み合わせて自作し、内部の光源は側面基板に実装した LED でまかなっています。制作当初は常時点灯のみでしたが、分解が困難な設計だったので LED は個別点灯できる設計にしておき、後から個別制御のプログラムを実装しました。
賽銭箱の外装は木工用ボンドで接着してしまったため、完成後に LED の接触不良が出ても簡単には分解できない構造になってしまいました。でも見栄えは良いからヨシ!という、勢いで押し切った時期の作品です。詳しい制作過程は WordPress アーカイブを参照してください。
Highlights
- MDFをCNCで切削して賽銭箱風の外装を制作
- アクリル、プラパイプ、塗装で鳥居ユニットを自作
- スイッチを入れると箱の内部に鳥居が連続して見える